≪材料≫4人前
・紋甲イカ 400g、炒め油 小さじ3杯、玉ねぎ 小1個、ピーマン・パプリカ(赤・黄)各1個
・タレ用(酒 小さじ4杯、ゴマ油・砂糖・鶏がらスープ(顆粒)各小さじ2杯、おろしにんにく 大さじ1杯、おろし生姜 小さじ1杯弱、粗びきこしょう 適宜)、塩 適宜
≪作り方≫
①紋甲イカと野菜を大き目のひと口大に切ります。
②たれ用の調味料をよく混ぜておきます。
③油を熱したフライパンに玉ねぎを入れて、中火で炒めます。
④玉ねぎの色が変わったら、紋甲イカを入れて炒めます。
⑤続いてピーマンとパプリカを入れて炒めます。
⑥混ぜておいたたれ用の調味料をフライパンに入れます。
⑦強火にして、具材とタレを絡めて炒めます。
⑧最後に塩を入れて味を調えたら出来上がりです。
≪ポイント≫
見た目がキレイなようにパプリカを使いました。
たれ用の調味料はよく混ぜておいてください。
野菜は赤を人参、緑をアスパラガスにしてもキレイで美味しいです。
*ピーマンとパプリカは、ナス科のトウガラシ属の植物で、辛みのないトウガラシの一種です。同じ品種のため明確な違いや定義がなく、実の厚みや味で区別されています。
ピーマンはアメリカ原産の野菜で、日本には明治時代に入ってきました。よく食卓に上がるようになったのは、食事が西洋化してきた昭和30年代からです。
日本国内で数多く栽培されていて、茨城県・宮城県・高知県等が主な生産地です。一般的なピーマンは成熟前に収穫してしまうので緑色をしていますが、そのまま収穫せずに熟させると黄色やオレンジ、赤色へと変化していきます。
これを『カラーピーマン』と呼びますが、パプリカとは別物です。パプリカはハンガリー原産の野菜で、日本には輸入解禁になった1990年代以降に広まりました。
輸入先のオランダ語でピーマンを意味する言葉『パプリカ』と呼ばれました。国内でも栽培されていますが、まだまだ少なく、オランダ・韓国・ニュージーランドからの輸入に頼っています。
両方とも、ビタミンCとβカロテンを豊富に含んでいますが、パプリカの方がそれぞれ倍以上含まれています。
10月分の料理代行メニュー紹介『紋甲イカのカラフル炒め』
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