昭和初期の家政婦とは地方の未婚女性が行儀見習い、花嫁修業のため主要都市への就職を行い、一時は花形職業と見られた時期もあります。戦後は戦争未亡人が収入を得るため、若しくは自分の子供が成長したなどの理由から経験を活かして家政婦につくという形態が見られます。

家政婦は家政婦紹介所から派遣されます。家事代行と異なる点は大きく2点あります。一つは料金体系の違いです。家政婦は料理、洗濯、掃除、買い物などの家事内容により、細かな料金設定がされていて、お客様からみて解りにくいという問題があり、家事代行のように個別の家事ではなく、1時間いくらといった明確さに欠ける点があります。

二つ目は研修の有無です。家事代行でも研修を行っていないところが多いですが、家政婦はほとんど行ってはいません。家事経験があるためという理由からですが、サービスの一律化を目的とする家事代行とは異なる点です。

イメージとして、家政婦はその家庭に住み込み若しくは通いで長時間に渡り家事一般を行います。以前は病院での付き添い婦としての役割も担いましたが、現在ではヘルパーなどの資格保持者へ仕事が以降しました。

家事代行はあくまでも、共働きの忙しいお母さん方、若しくはシングルマザー、シングルファザーのお忙しい方々の助っ人として、家事一般を行ったり、離れて暮らされていらっしゃるご両親の見守りを兼ねた家事をおこないます。